12坪の既存店から2件隣の20坪のテナントへの移転。調剤室は3坪から5.7坪に拡大。
今まで小スペースで工夫に工夫を重ねて18年。満を持しての移転、拡大は厳しい現在の商環境にも関わらず一重に患者さんのためでした。
鎌倉という地域を意識した朱色のポイントカラーも好評で古くからの患者さんも喜んでいただいたとの事です。
作業効率のアップ、備蓄の確保だけでなく、地域の中で愛され続けていくための改装となりました。
長いお付き合いの中で店舗のリニューアルに遭遇することは、この仕事をしていてとても嬉しい瞬間です。
リニューアルの理由は様々ですが、またお声掛け頂けた事、お手伝いした店舗がたゆまない努力の末に進化する事に携われるのは盛業の証として自分のことのように誇らしくさえ感じる事も。
だからこそ自ら現状に留まらず、日々の業務の進化、思考の深化をしていかなければと思う原動力になっているような気がします。
調剤薬局に電子薬歴が活用されだし20余年。人員配置はもとより、薬局のレイアウトに対する制約も劇的に変化してきました。
また、個人情報の保護にも配慮が当たり前になり、投薬窓口の仕切りなどもほぼ標準装備でそれに対する設置方法も工夫が必要です。
新装・改装に当たってはその業種でしっかりした実績があるところと取り組むことをお勧めします。