ビル側の法的な理由により1F面積22坪のうち18坪しか使えないテナント案件。
どうしたら面での受付をしつつ在宅用製剤を中心に据えた作業効率の良いスタイルを実現出来るかが鍵でした。
3パターンをご提示し、考え方に共感して頂いたものをその場で決定。
ご依頼から完成まで約2ヶ月間の短期決戦でした。

管理会社様との協議を重ねながらのプランニングは、関わった専門会社同士が真摯に向き合い、どうしたら問題がクリア出来るかを駆け引き無しに取り組む事がいかに大切かと感じる場面の連続でした。
短期間でのスピード勝負は的確な判断・提案と、それに対する結論・実行への意思表示がタイムラグ無く決定していく事が大前提。
その前提を関わった全ての方と共有出来たからこそ成立した案件でした。

20年近くお付き合いさせて頂いているお客様との仕事は信頼はもとより、その業種の今を認識・把握しているかということも求められます。
時代は流れ、制度も厳しくなり、同時にその業種を取り巻く環境がどう変化しているかに対して常に考え、則した形で提案出来ないとマンネリ・停滞が原因となりお付き合いの継続は難しくなってしまいます。
何においても進化を止めない。当たり前ですが大切だと感じます。